本町通りの住宅街にあるお地蔵様。
ちょっと狭いところに座っていました。
看板には
この地蔵尊は、四代盛岡藩主南部重信夫人於俊の方の菩提を弔うため、嫡子であった五代行信が元禄七年（1694）に荼毘跡（盛岡市名須川町・東禅寺の門前）に建立したもの。
大智田中は於俊の方の戒名である「大智院殿心月妙院大姉」から大智を、火葬地の地名から田中をとって名付けられた。
現在地に遷座されたのは、大正元年（1912）十月一日。
四ツ家町の有志が「町内に勧請して祭祀を行いたい」と旧藩主の南部利淳氏に「御尊体御下付移転の儀」を願い、承諾されたことによる。
遷座式は翌二年五月二十八日。以来、安産や家内繁栄の守り地蔵として信奉されてきた。
「田中の地蔵さん」「四ツ家の地蔵さん」の愛称で親しまれている。
台座は上下二段、像は花崗岩の臣石を丸彫りにしたもので像高一五八.〇センチ。
と書いておりました。
何を書いているのかあまり理解できませんでしたが、田中の地蔵さんと呼ばれていることはわかりました。
そういえば少し前に、アニメ映画『岬のマヨイガ』に田中のお地蔵様が出演されてましたね。
