昭和の時代から愛され続ける
老舗の粋なおもてなし
昭和6年の創業以来、盛岡の街と共に激動の時代を見つめてきたお食事処「きのえね」。
最近は単に「大通の蕎麦屋さん」だと思っている方も多いと思われるが、多彩な定食や「ちょいと一杯」を目当てに通う常連も多い庶民派の名店だ。
本町に店を構えるこの「きのえね支店」も、官公庁や医大に勤める人たちのランチから折々の宴会まで、なんでも賄ってきた57年目の超老舗。
構えは古いが魚はメチャメチャ新鮮で、普代村から直送される朝獲れ魚介を使った舌もとろける刺身や寿司でウマ~い酒がたっぷり味わえるぞ。
これからの季節は旬のカツオやホヤ、釣りたての鮎などがテーブルを賑わし、意外なところでは冬の狩猟シーズンにジビエの代表格・鹿肉の絶品料理なども登場するというから侮れない!
2階には50席の座敷もあり、日中の法事や会合にも最適。ぜひ一度、老舗の懐の深さを体感しにお出かけを!
『きのえね支店』
住所/盛岡市本町通1-17-6
TEL/019-622-9346