志波城古代公園で「いにしえのひなまつり展」が開かれているとのことで見てきました。
志波城古代公園の案内所を入ると、大きな折りびなが出迎えてくれます。
そしてひな人形が飾られている部屋に入ると、多くの貝雛が並んでいます。
貝なので丸みを帯びて可愛いひな人形がたくさんです。
色んな貝の種類が展示されていました。
浅利貝や蜆貝はよく食べるので見て知っていましたが、赤皿貝など知らない貝も。
貝雛の他には折り紙で出来た折りびなも多く並んでいました。
小さめなひな人形がたくさんで、手先が器用じゃないと作れなそう。
その他には押し花で作られたお雛様も飾られていましたよ。
部屋を出た奥には本格的な7段飾りのひな人形と吊るしびなが。
この7段飾りのお雛様は折り紙でできた折りびななんです。
平安時代の昔から二枚貝は「姫様」(女の子)を意味し、ほかの貝とは合わないことから「女の美徳や幸せにつながる」とされていたそうです。
人々の喜びや幸せを願った美しい貝雛を見にいきましょう。
・場所
志波城古代公園(盛岡市上鹿妻五兵エ新田47-11)
・入場料
無料
・期間
2月3日~3月3日
・見学時間
9:00~16:00
駐車場は建物前にあり、8台ほど停められます。